田舎laboさんで畳作ってきた

2/4に花巻南温泉峡の入り口にある田舎laboさんであった「ひなまつり☆ミニたたみ研究室」に参加してきた。

畳職人になる!!って笑いながら始めたけど、作業始めると、ずれるのは嫌だという気持ちが大きくなってだんだん無口に。おまけのコースター作りになってやっとお話できるようになったけど、ものすごく集中して作った感じでした。

最後はなんかもう、笑うだけ笑って口痛い・顎痛い・顔痛いみたいになったけど。

the畳という厚さでA4サイズの畳と、繧繝縁という位の高い人しか使えない模様の縁。佐藤畳店さんオリジナルのガイドとピン・ホッチキスなどが用意されてました。ホッチキスは180度開脚で使用。

こんな使い方したことないでしょーという先生の言葉に、頷くばかりで、いざ使ってみると力加減が難しい。

ミシンかよ!というくらいの隙間なしでいいらしく、ガイドに合わせて開脚したホッチキスで針を打ち付け。ずれると哀しすぎる気分になるので、ただひたすらずれないように打ち付け。

上下打ち付けたらひっくり返して、また打ち付け。

引っ張りすぎず、緩めすぎず。ここでもまた微妙な力加減が必要に。ほんともう、職人さんってすごすぎ

仕上げをしていただいてる間に、コースター作り。

畳で使うい草にも種類やランクがあるということや、契約農家さんに作ってもらってるところが多いとか、このくらいの高さになるんですよとか畳裏話をいろいろ聞かせていただきました。ランク違いの畳の匂いをかぎましたけど、香りがぜんぜん違う。こういう話をきくと、畳の部屋ってやっぱり落ち着くよなぁと思う。

仕上げていただいた畳・・・の裏。繧繝縁はお取り寄せでということなので、なんかもうもったいないのでハギレをいただく。そのうち栞にでもしたい。高貴な柄。

出来上がった畳はこんな感じ。すごい!自分が作ったって思えない!!!

前回のときは季節柄、雪の心配があったこととなにか予定が重なっちゃって参加できなかったんですよね。で、満を持して今回参加したんですが、参加してよかった。我が家の小さいお雛様が高貴な感じになったようでうれしいですね。

田舎labo
トップページ 岩手・花巻南温泉峡口で楽しいモノゴトを作ってます

3月のワークショップにとんぼ玉とか、木版リトグラフがあるみたいなので参加してみたい・・・。

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この記事を書いた人

岩手県在住。盛岡と花巻と遠野と矢巾によく出かけます。
プラバンで中ジョッキ(バッジ)作ったり、消しゴムはんこでいろいろほったり、
レジンでアクセサリー作ったり、粘土こねてアイス作ったりしてます。
その他にも面白そうなことはまずやってみます。

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