私の三角こまを作るときの道具を紹介します。作るにあたって新しく揃えたものとしては、糸と台紙(・・用の紙)だけ。あとは家にあるものを使いました。三角こまに興味のある方は、多分ある程度なにかしらハンドメイドで作ったことがあって、そのさいの道具があると思います。
これはこういうところで使いますというのも書き添えてましたので、自分の持ち物と置き換える際に参考にしてください。
サムネイルを載せてました。クリックすると拡大します。
画像の質については、きれいに撮ろうという気は全く無かったのであまり期待しないでください・・・。
糸について
どのような仕上がりにしたいかによって糸の種類を変えています。光沢が欲しい場合は絹糸、柔らかい感じにしたいときは刺繍糸を3本取りで使っていました。
絹糸も絹穴糸や絹手縫糸とか種類がありますが、あまり気にせず手に入れやすいものを使うといいと思います。私の場合は絹手縫糸をよく使います。
絹糸での仕上がり
近すぎてなにがなんだかわからない写真の例ですと言ってもいいような画像になりましたが、絹糸で作った三角こまです。ピアスにでもしようかなって思って9ピンもつかいました。1辺が約1cm。台紙がぼろぼろになりやすいサイズ・・・
刺繍糸での仕上がり
実際ストラップとして販売にした物もありますが、刺繍糸で作った三角こまです。糸は2本取りと3本取りを試してみましたが3本のほうがいいかなぁという感じ。1辺が約1.5cm。比較的作りやすいかなというサイズです。
道具について
写真に入れ忘れたものもありますが・・・だいたいこれらを使っています。
三角こまの台紙
三角こまの台紙の既製品を見つけれなかったので、きっと自作になります。画用紙や厚紙など使ってみましたけど、どうしてもきちんとした長さを測っての線が引けなかったので、懐かしい工作用紙を使ってました。折り目の線を入れるときに、カッターを深く入れすぎて切り刻んだり、剥がれてきたりは日常茶飯事。
ピンセット・毛抜き
メインで使うのは先曲がり(先折れ)のピンセット。糸をよせるときに使うので平たい箇所が必要。あと先が尖ってると、小さい台紙に糸を巻くときにもんの凄く便利。毛抜きでも代用可能というか、だいたいの説明サイトや本には毛抜きをつかってと書いてるところが多いと思うけど、広がり具合がもう少し欲しいのでピンセットのほうが便利でした。
両面テープ
辺を止めたり、糸替え・糸の付け足しをするときに使います。10mm幅のものを使っているのは、最小サイズで1辺が1cmの三角こまを作るため。写真にあるナイスタックの場合は剥離紙に5mm間隔で線が引いてあるので、1cmサイズのときは3メモリ分を切って、更に半分に切ってから1辺に貼る・・ということが多いです。サイズが大きくなれば面も広くなるので、1.5cmサイズのときは2メモリ分切って使うことも。
セロハンテープ
(写真入れ忘れたけど。)主に、台紙の仮止めで、家にあった狭い幅のものを使ってます。あくまでも仮止めなので、長さは本当に短い。台紙全体に及ぶ感じになると、両面テープがくっつかないんですよ。剥がれやすくなっちゃう。だから仮止めの形で短いものをペタペタと使います。
木工用ボンド
三角こまの角で糸がバラけないための処理でつかいます。もちろん透明になるもので。
写真に入れ忘れました・・・
小さなクリップ
三角こまはそのまま使わずに、上の頂点などに糸や9ピンなどをつけてストラップなどのその後の加工をし易いようにすると思います。その部分を小さいクリップで挟んで、木工用ボンドを乾かす。浮いた状態で乾かせるので、なんなの私って天才じゃない?!って思ったアイテムでした(笑)
最後に
ハサミ書いてないなぁとか、カッターも書いてないなぁとかそんな感じでなんか抜けがある気がしますが、だいたいこれらの道具で三角こまを作ってました。100均で探してもいいですし、家にあるもので代用していいと思います。
糸は木綿糸やミシン糸でもいいんですが、こればかりは100均のものは避けたほうがいいかも。実際使ってみたんですが、切れやすいんですよね。フンガーとなってしまうので、100均であれば刺繍糸やリリアンの紐がおすすめ。刺繍糸って単色じゃなくマーブルみたいな感じやグラデーションの色もあるので出来上がりが面白いですよ。刺繍糸での仕上がりの際に載せたものは、パステルカラーのグラデーションで仕上げてある刺繍糸で作ったものでした。
あくまでも私なりの道具です。使ってみてやりにくかったら別なものを使ってみてください。私もそのうち別な道具を使うかもしれないので、その際はまた書き加えてみます。
では、参考になれば幸いです!