プラバンの着色方法は検索するといろいろでてきます。その結果や本を踏まえていろいろ試してみた中、何度もやってしまう失敗も多いので自分メモかねてまとめてみました。
最近になって落ち着いてきた着色方法
パステル
微妙な色を出したいときや、蝶や植物、食べ物(といっても枝豆とねぎま)のときはパステルを使います。
焼く前に着色ですね。プラバンをゴシゴシ削ってから、薄めに塗る…と言うより塗り込むように、刷り込むようにします。
よくある手順として、先を削って…それをティッシュで…という方法がありますが、私の場合は斜線を描いてそれを指先でこする。同色で濃くしたいところは何度か重ねたり強くこすって、薄くしたいところは軽くこすります。手が汚れるので手袋必須。
蝶の色付けはこの方法でグラデーションが面白く出来ました。
やらかした失敗
「白くなるまでこする」という、プラバンの下準備をちゃんとしなかったのと、きちんと塗り込まなかったので仕上がりが想像以上の雑さでびっくり。
タミヤカラー
パリッとさせたいときに使います。生中はもっぱらタミヤカラーの黄色と白です。
パステルと違って、焼いた後に着色します。プラバンこすらなくていいからすごく楽。
だめだと言われてもやってしまいたくなる焼く前着色。うわぁ…っていう感じになったので焼いたあとですね、やっぱり。
タミヤカラーはアクリル塗料(丸い瓶)もエナメル塗料(四角い瓶)、どちらも使います。元はレジンの着色に使おうと思って何度か使ったりしたんですが、加減が難しく。
レジンの着色には使わずに、プラバンの着色に使ってました。
使うときは必ず換気。マスクも手袋もした方がいいかもしれませんが、換気だけはどんなにめんどくさくても必ず行ってください。
やらかした失敗
焼く前に着色したらこうなるよというのを聞いてたのにやってみたら絶句。焦げ臭い感じもして(ネイルもそうですね。)焼いてからの着色を決めました。
筆もボソボソしたものを使うとそのまま載ってしまうので、その点もウワァ…
ポスカ
細かいところとか小さいものはポスカを使います。ポスカとタミヤカラーの使い分けはもう、色と塗る範囲で変えてました。なので、ポスカの色は、蛍光色と金銀…とものすごく偏ってます。
ペン先のサイズは、中字。金・白は細字も持ってます。中字で十分かなーという感じ。重ねても混じったりしないので、ポスカは便利ですね。
ポスカは焼く前に塗ってしまいます。やっぱ、ペンタイプだといろいろ楽ですね。
主線など
マッキーとか名前ペンとか、細さ重視の油性ペンで書きます。
水性ペンで描くときは、主線を残したくないとき。水に濡らしたティッシュで拭き取れるので使い分けをします。
ぺんてるホワイト
細い白がほしいとおもって、修正液でなんとかできるかなと思ったらどうにもならない(削れるw)ので、ぺんてるホワイト(極細)を使ってます。
極細は、インクが出てこないなー出てこないなーって思ってペン先触ってたら、引っ張り出しちゃった→分解→戻らないっていうことをしたのでこれからは買わないことにしました(笑)
勉強中の着色方法
コピック
わんこそばバッチのときに、お椀の色にちょうどいいなとおもってコピックの赤(No.)を選択。ちょっと濃くですぎちゃって、加減がまだつかめてませんでした。
やらかした失敗
上からタミヤカラー塗ったら、コピック溶けた(笑)
最後の仕上げ段階だったので、爆笑するしかなかった。ちなみに、トップコートでも溶けた。学べよw
私もいろいろ役に立ったので…
いろいろ、こうしてまとめてみると、トライ・アンド・エラーの繰り返しで。検索したり、本を参考にしたりしてました。まねっこして、やってみて、自分にあう方法を見つけていってます。
情報はたくさんあったほうがいいと思うので、私も私もwとか、よくある話だなぁと笑いながら読んで参考にしていただければと思います。
着色の材料(画材)ですが、あまり100均のものは使ってません。(レジンの封入物の方が100均多いかも…)
ネイルくらいですかね。ただ、ネイルも1本50円とか、10本で500円とかそういうときにゴソッと買ったり、もともと好きなので持ってたものを着色に回したりしてます。
パステルは「思い出し買い」と言うか、「ジャケ買い」的な。バラで売ってて、欲しい色(減った色)だけ追加していけるので、最初からバラで買えばよかったって思いました。
あ、トースターで焼いてるんですが、これは専用として新しいのを買いました。
残ってたパンくずとかが焦げてきちゃって、焦げたパンのニオイが部屋中にorz
着色の話からずれてしまいましたが、
使うプラバンもこれ、ニスもこれ、接着剤は(まだ迷ってますが)これというものがあるので、メモをかねて記事にしていきたいと思います。
それにしても、色あんまりかぶってなかった。(ポスカの白はなぜか2本あったけど…)