塗りや着色のテストに関しては、切り取ったクリアファイルの上やシリコンパッドの上でやっていましたが、最近はシリコン素材でできたおかず入れを使用してました。
レジンを捨てるときはそのまま硬化させて中身だけ燃えないゴミにポイっと。
今回失敗を重ねた宇宙塗りのように、何かしら土台を使っているものは、土台(やパーツ)がもったいないので、レジンを剥がして再利用します。
再利用用のパーツみたいなものもできてしまって(どれだけ失敗してるんだってことですが)るので、色合いや具の重なり具合などのテスト的なものも作ってみたり。
心は痛みますが、パーツは惜しい。無駄にしたくない・・・ということで、パーツの再利用のためレジンを剥がしてしまいましょう。
用意するもの
- 蓋付きの空き瓶
- 除光液(100円均一のものや、ジェルネイル用でも大丈夫ですよ。)
- 使い捨て手袋、マスク、新聞紙、ダンボール、ピンセットがあってもいいかも。
1.蓋付きの空き瓶を用意
大きさは剥がしたいレジン作品がはいるくらい。ジャムの小瓶でもいいです。私の場合は、プリンの入ってた瓶を使っています。(ちょっと背が高めですね)
除光液はどんどん揮発していきます。もったいない!っていうのもありますが、誤飲・誤用を防ぐために蓋をするようにしていました。
2.レジン作品をいれて、除光液を作品がつかるくらいいれる
除光液は匂いや刺激が強いものが多いですし、安価なものほどそんな印象があります。レジン剥がしの作業をする際には窓を開けるか、屋外(ベランダ)で作業をしてました。
除光液をいれるときは、瓶から伝って除光液が床に落ちないように気をつけていれましょう。除光液の瓶の口は狭めに出来てると思いますので、作品を入れた瓶の内側に除光液の口先をつけるようにして流し込むといい感じです。
私は、冬場は寒いのに窓全開、夏場は暑いけど外で手袋とマスク着用、ダンボールの上に更に新聞紙を敷いて作業しました。
3.ひたすら剥がれるのを待つ
あとはたまーにかき混ぜながら様子を見て、剥がれていくのを待つだけです。1日もすればだいたい剥がれ落ちてくれてます。
少しでも残ってると再利用したときに悲しくなるので剥がれたのを確認してから取り出します。
それからは、取り出したパーツを水洗いして再利用。
このパーツですが、その素材(材料)によっては除光液の刺激で色が落ちたり、剥げたりします。あまりいい状態にはならないので、その点はお気をつけください。
後は除光液を入れた瓶を置く場所。
状況によっては、もしものことも考えて、手が届かない場所においてください。
私はひっくり返しそうな気がしたので、棚の上に置きました(忘れそうw)
レジンは熱(高温)に弱いので、熱湯につけたらいいんじゃないかなぁと考えたときもあって。でも、鍋使うのはなぁ…と思い、試してみたことはありません。
素材に対しては除光液よりはダメージ少ないとは思うんですけどね。鍋も洗ったり、100円均一とかで小さい鍋を買ってそれ用にすればいいのかもしれないんですが、なんかこう、食べ物と同じ高さで考えるのが嫌なので…。(いろいろ矛盾しちゃいますがね)